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四国乗りつぶし その1(予讃線・内子線・土讃線)

 15,2015 13:29
2015年8月12日〜15日の2泊3日で、四国全線乗りつぶしを目指してみようと思い立った。

四国は何故かこれまで、足が向かなかった。

宮脇俊三先生の本では「観光ガイド誌のなかで一番売れ行きが悪い」なんて書かれていたが、
それは昔のことで、今は、「うどん県」だとか「リョーマの休日」(坂本龍馬)だとかいろんなキーワードで観光推し。

しかし、友人の結婚式の出席で10年近く前に徳島を訪れたっきり、四国に行かずじまい。
ここ数ヶ月会社の研修が忙しかったこともあり、鬱憤ばらしの場として、何故か四国を選んだ。

理由?
四国フリー切符があるからである。
夏の旅行にぴったりな北海道にも、フリー切符はある。しかし、ほとんどの線に乗ってしまったのだ。



8月12日、6:00。
自宅を出て、羽田空港へ向かう。
忘れ物をしないように、以前作ったチェックリストをもとにパッキングしたが、
タオルを机の上においたまま出てきたことに気づいた。幸先が悪い。

7:20、羽田発高松行き。高松は小雨がパラついていた。

お盆である。
ちょっと待てよ、去年はどうだったか?

去年は稚内から宗谷本線に乗っていた。
結局ある程度の長期休みが取れるとなると、お盆だなんだに関わらず、乗っている。

9:30、リムジンバスが高松駅に到着。
実は乗車までに10分しかない。
みどりの窓口はお盆のせいか非常に混んでいたので、券売機で四国フリー切符を購入した。


9:40、「いしづち5号」にて、高松発。
自由席は、乗車率5%。意外と空いている。驚くことに、車内販売があった。

10:09、多度津着。
お盆時期は「しおかぜ」との併合運転は行わず、多度津どまりとのこと。

今日のうちに土讃線の多度津〜阿波池田間をつぶしておきたいので乗り換える。




多度津では、お遍路さんに出会う。


SL時代に使われていた、有名な給水塔も見た。
跨線橋からは、5歳くらいの男の子とその父親が、列車の往来を眺めていた。夏休みの宿題のことを話しながら。




10:47、「南風5号」に乗車。
多度津〜阿波池田間をこなす。「南風」は、岡山から高知を結んでいて、帰省客が多く乗るであろう路線。
実際自由席は全て埋まっており、琴平までは座ることはかなわなかった。

この曲線の多い区間で、振り子式列車であることに気づいた。
ぐわんぐわん傾く。意識しだしてからは傾くのが面白くなった。
今、家で思い出すと何故か気持ち悪くなるが。

阿波池田から、多度津まで戻らねばならぬ。今日は松山に宿を取ってあるのだ。
さて、どのようにして戻ろうか。

普通列車で行くのもいいが、松山に行った後、
内子線と予讃線(松山〜伊予大洲)に乗りたいため、そこまでの時間的余裕も無い。
車内の放送を聞いていると、待ち合わせのため停車やら、そんなことを放送している。

そうだ、四国の鉄路は、基本的に単線だ。

時刻表を見ると、今乗っている「南風5号」は阿波池田10:21着。上りの「南風10号」は阿波池田10:22発。
たぶん、阿波池田で上下待ち合わせだろう。
時刻表上は待ち時間ほぼなしだが、もしかしたらこれに間に合うかもしれない。

事前に乗降口の最前列に陣取り、阿波池田に到着。
跨線橋をわたったホームに上りが停まっている、走ってどうにか間に合った。




しかし、阿波池田で多くの人が乗り降りする中、小走りして汗を拭きながら、
改めてお盆だということを実感した。

多度津で乗り換えたら、松山までの長時間を立って過ごさねばならないかもしれない。それは避けたい。

宇多津着が12:03。宇多津12:09発のしおかぜ9号に間に合うはず。なるべく始発よりの駅まで移動して座席を確保したい。
というのも、先ほど「いしづち」に乗ったときに、宇多津で、高松からの客が我先にと、乗り換える風景を見ていたからだ。
「南風」の車内で弁当を買う。宇多津ではかえないかもしれないし、時間的余裕もあまりない。穴子弁当を買った。




宇多津駅着。
清掃のおじさんに「最後尾の自由席なら普段は空いているよ」と教えてもらった。
「しおかぜ9号」はほぼ時間通りにやってきた。自由席はほぼ満席だったが、通路側の一席が空いていた。
駅のおじさん、さすがである。

駅弁も食べ、途中で空いてきたので窓際に移動して、ゆっくり瀬戸内海でも見ようと思ったのだが、あまり見えない。
そもそも、海沿いに線路が敷かれていないためであって、田んぼや畑や町を見ながら走っている。




14:13、松山着。
今日は松山に宿を取っているため、荷物をコインロッカーにあずけ、身軽に内子線と予讃線を堪能することにした。

松山駅は、特急の始発、終着駅であるから、色々な列車がいる。そして、アンパンマンが目立つ。

やなせたかしは、高知で育ったということで、その縁で「アンパンマンミュージアム」などもあるらしい。
いたるところにアンパンマン関連のイラストやくずかごなどの設備が見えるが、極めつけは車内放送だ。

「やぁ、ぼくアンパンマン」と例の戸田恵子の声で放送が始まる。
楽しんでいってほしい旨告げられた後、間髪入れず
「ご乗車頂きましてありがとうございます」と、自動音声のJR四国のアナウンスが始まる。
そのギャップがたまらない。




14:28、「宇和海17号」が松山を出発した。乗車率20%くらい。
松山近辺は高架を走るため、周りがよく見える。でも相変わらず瀬戸内海は見えない。それにしても曇っている。




15:04、伊予大洲着。

少し歩けば、大洲城があるらしい。しかし、次の15:34発、予讃線経由松山行きに乗らなければならぬ、さようなら、大洲城。

同じ普通列車に乗るであろう、老夫婦がホームで待っていた。





15:34、伊予大洲発。
高校生をたくさん乗せて出発した。女子同士はおしゃべりに夢中、男子はスマホをいじって過ごしている。
雨は強くなったり弱くなったり。


予讃線のこの区間は、海が見える。快晴だったら、さぞ気持ちいいことだろう。






17:10、松山着。曇ってはいたが、最後の区間では「四国」という言葉で想像していた車窓を楽しめた。
松山では、宇和海を待つ、帰省客が居た。


そして、コインロッカーの前に、松山駅の主が居た。

ゴミ箱の前で、ちんまりと。おそらく、清掃のおじさんが某かの分け前をいつも与えているのであろう。
人間と動物の交流を目の当たりにして微笑ましい気持ちになりたかったが、
あまり突っ立っていると不審者に思われるので、やめた。

さて、松山は初めてである。
宿は、中心部の大街道のビジネスホテルを予約してある。そこまでは、市電で移動だ。

チェックインをすませ、とりあえず荷物を置き、携行品のなかからカメラの電池の替えなどを抜き取る。
念のために持ち歩いているのだが、結局使わずじまいのことが多い。
かといって、おいてくると肝心な時に電池がなくなり悲しいことになる。世の中うまいことできているものだ。

松山と言えば、道後温泉。市電で向かった。

夏だが、なぜか心地よい塩梅の湯加減。風呂上がりはポンジュースで。

大街道に戻り、宿の近くの料理屋にて、鯛飯を食べる。

予約なしであったが、空いており先客は2名の老夫婦のみであった。
しかし、翌日の宴会の確認の電話がひっきりなしに入る。繁盛しているのだろう。
確かに、うまい。

明日は、高知まで。L1051727_30days_850px.jpg
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